「聖徒」

「異法」、夢境における「牧首」であり、最初にホストと接触したテーラジア人。かつては魔王に信頼された勇者の一人だった。勇者たちは魔王から命じられた銀色の山脈(ホスト)を探す任務を成功させたが、あらゆる方法を試しても銀色の山脈を目覚めさせることができなかった。最後に異法は「生き延びる」という想いから同族を殺して食料にしようとし、それがホストを起動させる引き金となった。彼女の血と肉はすでにラテラーノの大地の一部となっており、現在の存在はホスト内の一連のコードに過ぎない。彼女はホストの指令に従って夢境を創造し、ラテラーノ人全体の記憶を制御。育児聖堂を建造して全ラテラーノ人に光環による「共感」を与えようとしたが、阻止された。育児聖堂はアンドーンらによって爆破される。その後、レミュエルに夢境から引き離され、共感を通じて全てのサンクタに天使と悪魔が同じ起源を持つという物語を語り、全員をホストへと導いて巡礼させ、同化計画を続行した。レミュエルは堕天の代償を払って阻止を試みる。最終的にホストは破壊され、計画は失敗に終わった。