ナハツェーラーの王

サルカズ食腐者王庭、枯朽王庭の主であり、サルカズの宗長、戦争の神。極めて高大な身躯を持ち、数世紀にわたって生存している。「敵の血肉を貪り食い、その怨恨を汲み取って次なる戦いの力と糧とする」という強大な能力を有する。サルカズにのみ忠誠を誓い、カズデルの未来のためにのみ行動する。かつてロドスアイランド艦外で斬首作戦を傍観していた。レンティニウムに来訪後は城外の軍営に駐留し、公爵連合軍と正面から膠着状態に陥った。アーミヤの身分と能力に疑問を抱きながらも、彼女が魔王となる資格を持つか否かを自らの目で確かめることを望んでいた。最終的に各方面の勢力の助力を得て、聖王会西部大堂前にて死を迎えた。