初登場シナリオ:12章「驚靂蕭然」
ヴィクトリア八大公爵のひとりであり、ライタニアとの国境を守護する大公爵。選帝侯にとって最大の脅威であり、ラインの「ウィンダミア家」に属する。 ダフィーンの母であり、外見は剛毅ながらも内には柔らかさを秘め、家族を深く気遣っていた。蒸気騎士に関する会議へは夫を代理として送り出したが、返答はなかなか得られず、最終的にはダフィーンがロンドニウムへ向かうことを許した。 四皇会戦以降は「剣衛」を訓練し、ライタニアとの協定を結んだのち、自ら要塞「ガラヴァ・アイアンシールド」を率いてロンドニウムを包囲した。 ノーベルト地区からの情報を受けて旗艦と護衛艦隊を分離し救援へと向かわせたものの、難民の存在ゆえに人員の選別ができず、さらに旗艦自体がその任務に適さなかったため、サルカズに付け入る隙を与えてしまった。 結果として血魔大君と新生変形者の挟撃を受け、ダフィーンを気にかけた一瞬の隙が致命傷となり、戦死するに至った。
(翻訳のため一部誤っている可能性があります)