初登場シナリオ:12章「驚靂蕭然」
グラスゴー帮(グラスゴー・ギャング)の一員。仲間たちと共にノーベルト地区の拠点として「Jawbreaker(ジョーブレイカー)」拳館を運営し、ヴィーナや彼女に従ってヴィクトリアを去ったギャングの仲間たちの帰還を待ち続けている。 愛用しているのは、古道具市で手に入れたお気に入りのバタフライナイフ。 ノーベルト地区がサルカズに分離された後も、カドールやデルフィーンと共に拳館を守り、避難民を受け入れていた。かつてはレンタルショップを営んでいたマクラレンとも顔なじみだったが、ヴィーナがグラスゴー帮とノーベルト地区の難民を率いてサルカズの隔離壁を突破した際、急性感染で聴力を失ったマクラレンを助けようと引き返した。その時、正気を失っていたマクラレンに腹を刺され、愛用のバタフライナイフを奪われてしまう。 錯乱したマクラレンがよろめきながら去った後、ベアードは路地に腰を下ろし、かつて自らが助けた落ちぶれた学者の亡骸を目にする。彼はその学者のペンを取り、未完の遺稿を書き継ぐと、そのまま静かに息を引き取った。
(翻訳のため一部誤っている可能性があります)