初登場シナリオ:白き海の彼方へ

審判庭の執裁官。想像を絶する生命力を持ち、戦闘継続系のアーツを有しているか、あるいは既に海嗣と同化している疑いがある。幼少期、食糧不足から父親の肉を食べ、その最中に審判庭の教士に発見された。しかし教士は憐れみの心から彼を見逃し、贖罪という名目で生きる理由を与えた。審判庭に加入後は他者を裁くことへの執着に囚われ、欲望に染まった者を死によって解放させることに専念する。だが生まれながらに罪業を背負った自分が死ぬことは冒涜でしかなく、生き続けて「罪人」を裁くことでしか「贖罪」できないと考えている。同時に欲望を抑えていることを証明するため、自らの手で己の肉を抉り捨てている。堂々と生きることも、安らかに死ぬことも許されない。その非情な行動様式から「あの執裁官」と呼ばれている。パスカラが審判庭で封印されていた羅針盤を盗んだため、塩の砂漠まで追跡。そこで錬金術に通じたイシドロと遭遇し、彼の剣を折った後に尋問しようとしたが、巨大な塩鱗に吹き飛ばされ骸骨に突き刺さった。単身でヤロン鎮に到達後、宣教活動を行い、町の指揮権を獲得して海賊への掃討を幾度も実施した。最後の作戦時、イシドロに最も根深い欲望は「生きること」だと見抜かれ、致命傷を負って船から落とされた。ひたすら生きることを求めた結果、クルースの海嗣の残骸と融合した。
(翻訳のため人物名・用語に誤りがある可能性があります)